こんにちは!Nii School代表の武末です。
僕が高校受験科を立ち上げたときの話を、今日は少しだけさせてください。
あのときは、本当に心が折れそうな日々でした。
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問い合わせ0からのスタート
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高校受験科を開校して、最初の1ヶ月間。
問い合わせは——ゼロ。
本当に1件もなかったんです。
どれだけビラを配っても、誰ひとりとして興味を持ってくれなかった。
頭ではわかっていても、心ではしんどくて、正直「大丈夫かな…」と何度も思いました。
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ビラ配りの憂鬱さと「いってらっしゃい!」
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大学受験の指導に入っている間、教室長が毎朝外に立って、ビラを配り続けてくれていました。
どんな日も、変わらず。
その姿に、僕は本当に救われました。
少しずつ、でも確実に認知が広がり、生徒が1人、また1人と増えていきました。
僕も朝、中学校にビラ配りに行くとき、毎回憂鬱だったんです。
「今日も成果なかったらどうしよう…」
そんな気持ちを振り払っていたのが、我が子の「いってらっしゃい!!」という元気な声でした。
あれがなければ、途中で折れていたかもしれません。
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量を避けるな
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もちろん、効率を考えることは大切です。
でも、それは“質”を追い求められるだけの“量”をこなした人の言葉。
まだやりきってもいないのに、「効率が悪いから」「時間がもったいないから」と、泥臭い行動を避けるのは違います。
特に最初のうちは、
『とにかく分量』
これしかありません。
やりながら考える。
やりながら見えてくる。
やりながら軌道修正する。
最初から正解なんて誰にもわかりません。
でも、動かなければ絶対に何も生まれない。
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最後に
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めんどくさい。
辛い。
だるい。
そう感じることもあると思います。
でも、それを理由に動かないのは、大きな損失です。
今、自分にできる最大限の行動量をこなす。
それが未来を変える、最初の一歩になります。
僕は、そう信じています。
それではまた!