お前もいずれそうなるぞ

こんにちは。Nii School代表の武末です。

今日は、最近ジムに通っていて感じた、ちょっとした気づきを共有させてください。

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週4回のジム習慣
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僕は組織の代表として、心も体も強くなければいけないと思っています。

以前は、軽く鍛える程度だったのでチョコザップに通っていましたが、本格的に体を作るため、そしてプールにも入りたかったので、今はちゃんとしたジムに通っています。

週に4回、決まった時間に行って、地道に筋トレと有酸素をこなしています。

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ジムに多い高齢者の方々
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そんなジムで、最近よく思うのが「お年寄りの多さ」です。

プールにも筋トレゾーンにも、たくさんの高齢者の方がいます。

そして、まぁ行動がとにかくゆっくり。
プールの“上級者コース”で、歩くより遅いクロールをしていたり、ロッカールームでの支度に時間がかかっていたり。

正直、「うわ…」と思うこともあります。

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でも、僕はなるべく配慮したい
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それでも、僕はできる限り配慮したいと思っています。

なぜなら、「お前もいずれそうなるぞ」と、自分に言い聞かせているからです。

若い人の中には、明らかにイラついて態度に出してしまっている人もいます。

その気持ちはわからなくもない。
でも、そういう人が年を取ったときに、同じように鬱陶しがられる存在になるのかもしれない。

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配慮のない若者は、配慮のない老人になる
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配慮のない若者が、年を取ったからといって突然配慮深くなるとは思えません。

だから僕は今、できる限り高齢の方に対しても優しく、穏やかに接したいと思っています。

今日もジムで、ロッカーの鍵が開かなくて困っているおじいちゃんを手助けしました。

見てみたら、隣のロッカーの鍵を一生懸命回そうとしていただけでした。
ちょっと笑ってしまったけど、こういう出来事もすごく学びになります。

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世代を超えて、支え合う社会を
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僕は普段、小学生から高校生という比較的若い世代と関わることが多いです。

だからこそ、こうして高齢の方と接する機会は、とても貴重に感じています。

「みんな、いずれ誰かに支えてもらう立場になる」

この感覚を持っているかどうかで、社会の空気は大きく変わるはずです。

だから僕は今日も、ちょっとだけ自分のペースを緩めて、誰かが気持ちよく過ごせる空間をつくりたいと思います。

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最後に
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人はみんな、いずれ年を取る。

だから、今の自分がどんな態度で生きているかは、未来の自分に跳ね返ってくる

そんな当たり前のことを、今日もジムで思い出しました。

僕もまだまだ未熟ですが、少しずつ、誰かに優しくなれる人間でありたいと思います。

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