こんにちは。Nii Schoolの武末です。
今日は、少し強めのタイトルでお話をしてみたいと思います。
もちろん、怖い意味ではありません。
でも、経営者として、僕が自分に課している“覚悟”の話でもあります。
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現場の声を大切にする
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会社経営をしていく中で、何よりも大事にしているのは「現場」です。
生徒の様子、保護者の反応、スタッフの働き方や気持ち。
どれも、耳を傾けなければ見えてこない大切な情報です。
だから僕は、現場にできる限り足を運びます。
生徒と話し、保護者の言葉に耳を傾け、スタッフの声を聞く。
その中で生まれる気づきは、本当に貴重です。
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でも、最終決定は「僕」がする
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ただし――。
その上での大事な方針や意思決定に関しては、
多数決では決めません。
最終的には、僕が決めます。
なぜなら、多数決にすると責任の所在が曖昧になるからです。
誰かが責任を取る必要があるとき、それは“選んだ人全員のせい”になってしまう。
それでは組織は動きません。
だから、僕は独断で決める。
意見は全部聞く。でも決めるのは、僕。
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決断には「責任」と「信念」が必要
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今年度、Nii Schoolでは授業料の値上げを行いました。
この判断は、完全に僕の独断です。
当然、意見は分かれました。
でも、僕はあらゆる観点から見て「今、これをやることが必要だ」と確信しました。
なぜなら、値上げはただの経営判断ではなく、
最終的には教育の質の向上と、
生徒たちがより良い環境で学べることにつながると信じていたからです。
それに、スタッフの労働環境を整えることもNii Schoolを継続させていくために必要なことです。
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任せたほうが楽。でも、それはしない
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本音を言えば、誰かに任せたほうが楽です。
「みんなで決めよう」と言えば、自分は批判されずに済む。
でも、それじゃあダメなんです。
だって僕は、Nii Schoolを引っ張っていく立場だから。
生徒を合格させる。
人生を変えるきっかけを与える。
スタッフが誇りを持って働ける環境を整える。
その責任は、全部僕にある。
だから、最終判断も僕がする。
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独裁には「覚悟」と「信頼」が必要
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「独裁」には怖い響きがあるかもしれません。
でも僕が目指すのは、ただ自分勝手にやる独裁ではありません。
聞くべき声はしっかり聞く。
でも、最後に信じるのは自分の覚悟と信念。
そして、信頼を得られるように行動で証明し続ける。
だからこそ、独断で決めることができる。
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最後に
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僕は経営者として、自分のことを「独裁者」だと思っています。
それは、“責任を取る覚悟がある”という意味での独裁者です。
すべての判断は、生徒のため、保護者のため、スタッフのため。
その覚悟と信念がある限り、僕はこれからも独断で決めていきます。
そして、その決断の先に、もっと良いNii Schoolを作っていきます。
それではまた。