先日耳を疑うような話を生徒から聞きました。
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以前からそのような話を生徒からも保護者からも聞いていましたが、さすがに目に余るように思います。
学校は予備校でも塾でもありません。
国を支える教育現場です。
その教育現場において、学歴差別を助長する発言を『授業中』に公然とすることは許されないし、ましてや生徒の志望校を馬鹿にするなんてもっての他です。
久しぶりに僕は怒っています。
受験は人生においてあくまでも通過点です。それによってその人の価値が決まるわけでもなければ、人生の優劣がつくわけでもありません。
合格実績がビジネスに直結する塾や予備校がそのような発言をするのなら(許せないけど)まだ1万歩譲って理解できますが、学校の先生が言うのは言語道断です。
実際にその発言で生徒は傷つき、悔しい思いをしているわけです。
もちろんこのような発言をする教員は一部に限られます。
なので全ての教員がそういう発言をするなんてことがないのは知っています。
しかし、教員だった僕はわかりますが「適切な批判」をする文化がないんだろうと思うんです。
教育は生徒たちの人生にとってとてもとても需要なもの。
その教育が大人に利用されたり、大人の気分が良くなるだけのために存在してはいけないと思っています。
僕は大学受験、高校受験、個別指導を1から塾を創業し、日々闘っていますが、どんなことがあってもこのような教育姿勢にはならないよう気を引き締めたいと思っています。