こんにちは。Nii Schoolの武末です。
今日は、僕が日々行っている『面談』について、大切にしている考え方を少し書いてみたいと思います。
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嘘をつかない。そこから始まる信頼関係
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面談でまず僕が最も意識していること。
それは『嘘をつかないこと』です。
たとえば、まだ厳しい状況にある生徒に対して、「大丈夫ですよ」なんて無責任なことは言いません。
「このままだと厳しい」「変えなきゃいけない」
そう思ったら、必ずそれを率直に伝えるようにしています。
一見すると冷たく感じるかもしれませんが、それこそが“信頼”の第一歩だと僕は思っています。
無理に実績を誇張したり、根拠のない安心を与えることは簡単ですが、それでは本当の意味でその子の人生に寄り添うことはできません。
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姿勢をぶらさない
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そして、もう一つ大切にしているのは『僕たちの姿勢をぶらさないこと』です。
僕たちは、どんなときでも一貫して『教育を大切にしている』というスタンスを貫きます。
Nii Schoolは、学力を上げるのはもちろん、教育の質も圧倒的であると自負しています。
でも、合格実績が出るのはそれだけが理由ではありません。
僕たちは『やり切るサポート』に本気です。
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対話で“主体性”を引き出す
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ただし、それは決して“強制”ではありません。
どれだけ成績が上がる塾でも、無理やりやらせてしまっては意味がない。
僕たちはあくまで“対話”を重ねて、生徒自身が『自分の意志でやり切る』ことができるようにサポートします。
だから面談では、目の前の成績の上下に一喜一憂するだけでなく、その先にある“自分で走り切る力”を育てていくことを意識しています。
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大学受験はゴールじゃない
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大学受験はあくまで『通過点』です。
その先の人生をどう生きるか。
大学に入ったあとにどんな人間になっていくか。
そういう視点で丁寧に面談を重ねていきます。
だからこそ僕たちは、無理な期待や安易な安心を与えることはしません。
その代わりに、嘘のない本音で、まっすぐにその子の未来に向き合い続けます。
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最後に
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面談は“説得の場”ではありません。
“共に未来を描く場”です。
そしてその未来を一緒に現実にしていくのが、僕たちの仕事です。
これからも、丁寧に、正直に、真っ直ぐに。
一人ひとりと向き合っていきたいと思います。
それではまた!