学年にはそれぞれのカラーがあることは教員時代からすごく感じることです。
同じ授業をしても、同じ冗談を言っても、何をしてもその学年のカラーで雰囲気は大きく変わります。
そして雰囲気だけではなく、学習の進み方、ぶつかる壁、それに伴う毎月のミーティングの内容も大きく異なります。
僕はそれを正確に把握し、その学年にあった教育を実践するわけです。
2期生はとにかく元気がいい。リアクションがいい。
その弱点として「能天気」があります。
「なんとかなる」「まだ大丈夫」
そう思いやすい傾向にあるので2期生です。
そのため、いろんな角度からミーティングを実施し、それぞれといろんな話をすることで徐々に、その弱点だけをしっかり補強することに成功しそうです。
具体的にはしっかりと「危機感」「焦り」を感じ、必死に勉強するようになってきました。
それもなんとなくではなく、それぞれがそれぞれのゴールに向かって学習を進めているように思います。
ここでは具体的なコーチングの内容は長くなるので書きませんが、どのように変わったかといえば数学では基礎マスター問題集を1から解き直す生徒が増えたり。
勉強全般では、とにかく自習にくることを迷わないという生徒も増えてきました。
自習室の座席が埋まってみんなで譲り合って座らないといけなくなるタイミングが4月中でよかったなと思います。
これからまた紆余曲折ある受験生活を新しいスタッフを含めて全員でサポートしていきたいと思います!