僕のコーチング学習ノート | 希望ヶ丘大学塾専門塾ブログ

最近、塾関係の人に「どうやってコーチングや教育論について学んでいるんですか?」と聞かれることが増えてきました。

そこで、僕が毎日少しずつ学んで、まとめているノートの一部を公開したいと思います。

これは読んでいただく人にもわかる内容で、僕が教員になり始めた時にまとめたものです!

皆さんの参考になれば嬉しいです!

コンフォートゾーンとは

コンフォートゾーンは、生物が持つ心地よい状態や環境のこと。人間の場合、体温を一定に保つことや、慣れた場所での安心感がこれに該当する。自己啓発やコーチングでは、精神的な快適さや安定感を保つ空間として理解されている。

生理的基盤

人間や動物には、コンフォートゾーンを維持しようとする「ホメオスタシス」という生理学的なメカニズムがある。これは、環境や状況が変わったときに体が適応しようとする働き。

情報空間とコンフォートゾーン

コンフォートゾーンは情報空間にも存在する。例えば、スポーツの試合でホームとアウェイの違いがそれに影響を与える。ホームでは、自分のペースでプレイしやすいが、アウェイではパフォーマンスが低下しやすい。

コンフォートゾーンとパフォーマンス

コンフォートゾーン内にいると、脳の働きが効率化され、IQが上がるため、パフォーマンスも向上する。逆に、コンフォートゾーンの外ではストレスや不安が増し、パフォーマンスが低下する。

成長阻害要因

コンフォートゾーンは心地よい反面、成長を妨げる壁にもなる。新しい挑戦や目標が現在のコンフォートゾーン外にある場合、それを達成するのが困難になる。人は無意識に新しい挑戦を避け、現状にとどまろうとする傾向がある。

コンフォートゾーンの拡張

成長するためには、意識的にコンフォートゾーンを超えていくことが必要。新しい目標を設定し、その達成に向けた行動を習慣化することで、コンフォートゾーンを拡張できる。例えば、メンタルリハーサルやアファメーション(自己暗示)を使って、未来の自分がゴールを達成した状況をリアルにイメージすることで、徐々にそのゴールを自分のコンフォートゾーン内に取り込むことが可能になる。

こういう基礎的なことを徹底的に学び、現場にどう落とし込んでいくのかを日々試行錯誤しています。

一朝一夕に身につく力ではないからこそ、毎日毎日継続して学習を続けます!

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