最近の僕のインプット方法

こんにちは。Nii Schoolの武末です。

今日は、最近の僕自身の『インプット方法』について、少し書いてみたいと思います。

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教員時代のインプットは「本」だった
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教員をしていた頃、僕にとってのインプットの中心はとにかく「本」でした。

特に自己啓発系やお金の勉強に関する本を多く読んでいました。
どんな仕組みでお金が巡っているのか。
どういう人たちが成功しているのか。
そんなことに興味を持って、ページをめくりながら自分とのギャップに悔しさを感じて、そのエネルギーを教育にぶつけていたのを今でも覚えています。

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「外に出ること」がインプットの中心に
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Nii Schoolを立ち上げた当初は、すべての授業を自分で持ち、教材作成から面談、広報まで全部ひとりでやっていたので、単純にインプットの時間がまったくありませんでした。

とにかく「走りながら考える」の毎日で、余裕という余裕はほぼゼロでした。

でも、今年度から僕は『授業を持つこと』をやめました。

これは、「このままじゃ組織がスケールしない」と本気で感じたからです。
自分がプレイヤーをやり続けることでは、Nii Schoolの未来を大きく広げていくのは難しい。
だからこそ、組織の代表として本来やるべき“経営”にしっかり時間を割くようになりました。

そこで最近のインプットの中心になっているのが、『人に会うこと』です。

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本では得られない“生のインプット”
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昨日も、著名な経営者の方が集まる会食に参加させていただきました。

そこには、会社を数十億で売却し今では大企業の顧問を務める方や、有名なYouTube番組のレギュラーをされていたような方々がいらっしゃいました。

そういう方々から得られる学びは、本とはまた違う“生のインプット”です。
話し方、接し方、場の空気のつくり方、言葉の選び方——
すべてが実践的でリアル。
一つひとつを逃さないように、必死に吸収させてもらっています。

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「一流の人は、人が良い」
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そして、やっぱり一流の方々は“人が良い”です。

年齢や肩書きに関係なく、
「この人ともっと話したい」
「一緒にいて楽しい」
と思える方々ばかり。

そこに共通するのは、“与える”姿勢を持っているということ。
そして、こちらが本気で向き合えば、惜しみなく与えてくれるということ。

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最後に
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最近の僕のインプット方法は、確実に変化しています。

本から得る知識ももちろん大事ですが、実際に“人”から直接学ぶことで得られるものは、深さも質もまったく違う。

そこで学んだことを、これからNii Schoolの組織に落とし込んでいきたい。

もっと良い教育を、もっと良い環境を。
そして、もっと良い未来をつくっていけるように。

今日も学びを止めず、前に進んでいきます。

それではまた!

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