こんにちは。Nii School代表の武末です。
今日は、生徒との日々のやり取りや面談の中でよく話題になる「自信のつけ方」について、僕なりの考えを書いてみようと思います。
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「どうやったら自信ってつくんですか?」
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これは本当に、よく聞かれる質問です。
特に中高生は、模試の成績や周りとの比較で、すぐに自信をなくしたり、逆に根拠のない自信を持って失敗したりします。
そんな時、僕はこう答えるようにしています。
「自信って、“やり切った”っていう経験の積み重ねでしか生まれないよ」と。
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“結果”よりも“プロセス”が鍵
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多くの人が、「何かに成功したから自信がつく」と思っています。
もちろん、成功体験は大事です。でも実際は、「うまくいった」かどうか以上に、
「やると決めたことをやりきった」
この事実のほうが、自信の土台になると僕は思っています。
勉強でもそうです。1日30分でも、「今日はここまでやる」と決めたことを、ちゃんと自分で守る。
たったそれだけでも、積み重ねれば確かな“自信の素”になります。
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自信がある人=すごい人、ではない
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もうひとつ大事なこと。
自信がある=才能がある人、ではないんです。
自信がある人って、単純に「自分との約束を破らなかった回数が多い人」なだけ。
つまり、特別な才能がなくても、「やるって決めたことをやる」ことさえ継続できれば、誰でも自信は持てるようになります。
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だから僕も、小さな約束を守る
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僕自身、Nii Schoolを経営する中で、自信をなくすような場面もたくさんあります。
うまくいかない日、迷う日、不安な日。
でもそんな時は、今日やるって決めたことを、たとえ小さなことでも一つひとつ丁寧にこなしていく。
そうやって、小さな「やった!」を積み上げることで、また明日も一歩踏み出せる。
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最後に
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今、自信がないって思ってる君も。
明日、1ページだけ参考書を進めるとか、10分だけ勉強するでもいい。
その小さな一歩を、自分で認めてあげてください。
それが積み重なると、いつの間にか「なんか、自分いけるかも」って思える瞬間がくる。
そんなふうに、自信は作れる。僕はそう信じています。
それではまた!