嫌われるから、好かれる。

こんにちは。Nii School代表の武末です。

今日は、生き方とビジネスに共通する話をしたいと思います。

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嫌われることは、好かれることとセット
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自分のポジションを明確にすると、その立ち位置に共感してくれる人がいる一方で、当然合わない人も出てきます。

つまり『好かれる人』もいれば『嫌われる人』も出てくる。

逆に、全員に好かれようとしてポジションを曖昧にしてしまうと、確かに「嫌われること」は減るかもしれませんが、それは「好かれる」という状態とは違います。

実は、好かれることと嫌われることは、常にセットなんです。

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Nii Schoolのポジションを明確にする
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Nii Schoolは開校当初から「教育をしたくて作った塾です」と明言しています。

これによって、他の塾や予備校とは明確に立ち位置を分けています。

もちろん、起業当時はこう言われたこともあります。
「受験屋なんだから教育なんて偉そうなこと言うな」
「教育なんてできるわけがないだろ」

確かにそういう考え方も理解はできます。
学習塾は勉強だけ教えても、ある程度の満足度は得られる。

でも、それでは僕がNii Schoolを立ち上げた意味がなくなってしまいます。

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差別化は「性質の違い」
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少し余談ですが、ビジネスでよく使われる「差別化」という言葉について。

多くの場合「何かの基準で他より勝っている」という意味で使われますが、これでは真の差別化にはなりません。
なぜなら、基準で測れるものは、時間が経てば必ず追い越される可能性があるからです。

本当の差別化とは『性質が違う』ことです。

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Nii Schoolの「性質」
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Nii Schoolは、性質そのものが他塾とは違います。

大手塾のように合格実績や授業スキルだけで勝負しているわけではありません。
もちろん授業や実績にも自信はありますが、それ以上に『教育をする場所』としての性質を大切にしています。

受験指導を通して、生徒たちがなりたい自分になれる力をつける。
その過程で人生をより良くするきっかけを提供する。

それが、僕たちが存在する理由です。

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最後に
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嫌われることを恐れず、自分たちのポジションを明確にする。
そうすることで、本当に価値を感じてくれる人に届く。

そして、その人たちと一緒に未来を作っていくことこそが、Nii Schoolが目指す道です。

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