最近、聞く姿勢について改めて重要だなと思ったんです。
まず、『話す内容』というのは「聞き手」が誰なのか、どんな状態なのかによって決まります。
これは一方的に話し手が決めることはできません。
例えば、「宇宙の誕生」というテーマについて話そうと思ったら、相手が小学生なのか、中学生なのか、高校生以上なのかによって全然話す内容は変わります。
ただ、それを踏まえた上で『どこまで話すか』は「話し手」によって決まります。
まあどういう話をどのように話すのかは話し手の技量と言ってもいいと思います。
で、実際に話し手が話し始めた時、聞き手の「聞き方」で「どこまで話させるか」が決まるんですよね。
例えば、いくら社会人で知見がある相手であっても聞く気がなさそうであれば話し手は決して有益な情報を届けようとは思いません。
逆に小学生でも、一生懸命聞く姿勢があり、いろんな質問があれば通常話さない予定であったものもどうにか伝えようとしてしまうのが人間。
これって授業にも当てはまるし、社会に出た時のコミュニケーションでも成り立つ話だと思うんですよね。
どんな聞き方なのかによって、次何を話すかが決まるんですよね。
そうするとうちの生徒たちやスタッフたちに「聞く姿勢」についてはしっかりと伝えていかないといけないなと思います。
人間関係って複雑なようで結構シンプルだなと最近改めて思います。
どうやって良い人間関係を構築できるのかを考えることは、本質的な教育に挑むNii Schoolでは重要なことなので代表として深く考えていきます。
さて、そろそろ子供達をお風呂に入れる時間が近づいてきたので、お風呂に入れてその後中3の授業へ行ってきます。
最近僕が受験対策として理科の授業をすることになりました。
バチバチにいい授業をしてこようと思います。
気合い!!!!!!!