大切なのは”響かせる”指導

こんにちは。Nii Schoolの武末です。

今日は、僕が大切にしている指導の根っこの部分について、少しだけ書いてみたいと思います。

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形式だけの教育じゃ意味がない
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よくあるんです。
「それっぽい授業」が。

それっぽく板書して、
それっぽく説明して、
それっぽく発問して、
「教育っぽい」空気だけはある。

でも、生徒の表情をよく見ると、心が動いていない。
「へぇー」で終わってる。

これって、正直まったく意味がないと思ってます。

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『伝える』ではなく『響かせる』
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授業で何を一番大事にすべきか。
僕はやっぱり『響かせること』だと思ってます。

単に知識を渡すとか、
やる気を煽るとか、
そういう表面的なものじゃなくて、

その子の中で“何かが動き出す感覚”を引き出したい。

「ちょっとやってみようかな」
「なんか勉強っておもしろいかも」
そう思えた瞬間が生まれることが、一番価値のある指導だと思ってます。

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煽るより、工夫
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もちろん授業中に熱くなることもあるし、時にはガツンと言いたくなることもある。

でも、「頑張れ!」「やれ!」って言っても、それだけで人は動きません。

人は、心が動いたときにしか、本当に行動しない。

だから僕は、手を替え、品を替え、言葉を変えて、視点を変えて、問いを変えて、とにかく『響くまで』粘ります。

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これからも、響く指導を
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僕が今こうして教育に関わっているのも、過去に『響く言葉』をくれた人たちがいたからです。

だから、今度は僕の番。
Nii Schoolを通じて、1人でも多くの生徒の心に何かを残したい。

成績が上がることも大事。
でもそれ以上に、「自分は変われるかもしれない」と思えるきっかけを。

そんな授業を、これからもずっと作り続けていきます。

それではまた!

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