『合格させないと意味がない』
これは僕が自分自身にいつも言い続けてる言葉です。
僕は教育がやりたくて、学習塾という業態を選びました。
少子化でどんどん子供の数が減り、ビジネス的には市場規模が間違いなく縮小していくと言われる業界です。
でも、少子化だからこそ生まれてきてくれた子供達に何かできることをしていきたい。
一人一人が自己実現できるよう教育という面から貢献したい。
そう思ってNii Schoolを創りました。
しかし、僕がその学習塾という業態を選択した以上は、多くの場合『受験に合格させる』という目的を無視するわけには行きません。
むしろ塾というのは合格させればOKですらあるとも思います。
教育に熱くて、合格者を出せない塾より、教育観はダメだけど合格させられる塾の方が需要もあると思うからです。
そうなったとき、僕がいくら本質的な教育がしたいと思っていても絶対に『受験に合格させる』という大きな任務から目を背けたらいけないんです。
だからこそ僕はいつも教育も大事だけどそれよりも受験に合格させることが俺らの存在意義だぞ、と常に自分に言い続けています。
ちょうど今日、国立後期で新たに静岡大学と東京都立大学の合格者が出て、また一つ『学習塾としての存在意義』を果たせたと思っています。
でも不合格者がいるのも事実。
学習塾として、圧倒的な合格実績を作り、その上で教育熱が高い唯一無二のNii Schoolを作っていきたいと思っています。