おはようございます。
他の仕事に埋もれてルーティン動画の編集が公開日の前日となり、夏休みの宿題を夏休み最終日にやる小学生と同じ絶望感を感じているゆーさんです。#気合いで終わらせました
さて、今日は「大事なのは結果。大切なのは過程。」というテーマでお話します。
まず大事とは「重要で価値があること」という意味。そして大切とは「もっとも必要なこと」という意味。 この違いは結構大きい。
僕は大学受験指導をしているわけですが、受験生は特に模試の成績など結果でどうしても一喜一憂してしまうもの。成績が上がればすごく嬉しいし、下がれば全てを否定されて気持ちになりともてしんどい。
そんな中で僕はよく「とにかく過程に目を向けること」を強く生徒たちに話をしています。
ここで誤解されないように断言しておきますが大事なのは「結果」です。いやむしろ結果しか大事ではない。絶対的に求めていかないと意味がないのが結果です。 「結果なんて出なくも頑張ってればいいよね」 というのは大きな間違い。
ではなぜそれなのに生徒たちには「過程」に目を向けるよう指導しているかというと、2つの意味があります。
一つ目は「過程にこだわることで大切な結果が得られるから」です。過程は、結果を出すためにとても必要なもの。むしろ結果を求めるからこそ過程にこだわらなければ絶対いい結果は出ない。 結果だけに目がいけば、努力の方向性が間違ったり、根拠のない戦略となり、最終的に望む結果が得られなくなります。
二つ目が今回強く主張したいこと。それは「自分自身だけは結果だけでなく過程に目を向けて自分自身を認めてあげることが必要だから」です。 社会に出たらその人がどんな気持ちでどんだけ頑張ったかなんて関係ない。とにかく結果のみです。
例えばNii Schoolを作った時にはもちろん実績もなければ信用もない。あるのは僕個人に対する多少の信頼のみ。 生徒なんて集まるかどうかなんて全くわかりません。そんな中で、少しずつ生徒を集め、「生徒が少しずつ集まっているという結果」を出すことで周りの人が「どんな塾なの?」と興味を持ってくれるわけです。
自分がどんな思いで、どんな努力でNii Schoolを作り上げているかなんて関係ない。 もちろん思うように生徒が集まらない時期があったり退塾者が出たりして結果が出ないことなんてたくさんあります。 でもそんな時、自分自身だけはこれまでの努力を認め、「大丈夫。必ず結果はでる。継続しよう。」と自分自身を鼓舞しなければいけない。
生徒たちが大人になった時、周りの人が自分を結果でしか判断しないとき、自分自身だけは自分のことを結果だけで判断せず、自分を認め、そして時には反省し、前へ進まないといけない。
そうでもあるにも関わらず、自分も自分のことを結果でしか判断しないと、挑戦できない大人になってしまう。 結果なんて出ないことが多い。努力が結果に出るタイミングが思う通り行くことはあんまりない。
そうなった時、結果が出ないからといってすぐ諦めていると何もできない大人になってしまう。 自分自身だけは、そこに対する気持ちや、それまでの過程を知っているからこそ、自分を認め、鼓舞し、前へ進んでいかなければいけないのだと思っています。
そしてだからこそ、生徒たちには今のうちに受験勉強を通して「自分自身を結果のみで評価しない癖」をつけさせようと指導しています。
みなさんは自分自身を結果のみで判断していませんか?自分自身だけは過程に目をむけ、しっかり認め、時には反省し、「結果を出すために」全力でぶつかっていけたらいいなと思っています。
Nii Schoolでは、こんな感じの指導をしていますので、興味がある方はぜひ、ご連絡ください!
じゃあまた! #ゆーさんのホームルーム