こんにちは。Nii School代表の武末です。
今日は、生徒にも保護者の方にも、ぜひ共有したいテーマについて書きます。
それは、人間関係で重要なのは『感謝とリスペクト』だということ、。
人間関係の悩みって、どんな年代でもついて回るものです。
友達関係、親子関係、先生との関係、職場の人間関係…。
でも実は、どんな関係にも共通して大切な“たった2つのこと”があります。
それが『感謝』と『リスペクト』です。
「当たり前」は、当たり前じゃない
まずは『感謝』について。
毎日学校に通えること。
毎日ご飯が食べられること。
誰かが話を聞いてくれること。
塾に通わせてもらえること。
これって、つい当たり前になってしまいがちだけど、実はたくさんの人の支えがあって、ようやく成り立っていることなんです。
人は、当たり前が崩れたときに初めてそのありがたさに気づくもの。
でも、本当は“崩れる前”に感謝できた方がいい。
『ありがとう』の一言は、相手との関係をあたたかくし、自分自身の心も穏やかにします。
リスペクトがある人は、信頼される
もう一つ大切なのが『リスペクト』です。
相手の立場をちゃんと理解しようとすること。
違いを受け入れて、自分と比較しないこと。
自分より小さく見える相手でも、軽く扱わないこと。
リスペクトとは、相手を“大切に扱う”という態度のことです。
どれだけ勉強ができても、
どれだけ頭が良くても、
人を見下したり、バカにするような態度があると、
人間関係はすぐに壊れます。
逆に言えば、リスペクトのある人は、年齢関係なく信頼される。
そして、信頼される人には、自然と良い人間関係が集まってきます。
親子関係にも、感謝とリスペクトを
これは、生徒にとっても、保護者にとっても同じです。
・子どもが思うように行動してくれない
・親が自分のことを分かってくれない
そんな時こそ、お互いに「感謝」と「リスペクト」があるかどうかが問われます。
生徒は、毎日支えてくれている親に、心の中だけでも『ありがとう』と思ってみてほしい。
保護者の方も、お子さまの“まだ未熟だけど一生懸命な姿”を、リスペクトの気持ちで見てあげてほしい。
そこに温度のあるやり取りが生まれたとき、親子関係は“衝突”ではなく“信頼”へと変わっていきます。
最後に
人間関係は、一生ついて回るテーマです。
どんなにスキルや知識があっても、周囲との関係がうまくいかなければ、人生はうまく回りません。
でも、たった2つ。
『感謝』と『リスペクト』を大切にするだけで、関係性は、驚くほど変わります。
これは、学校でも、家でも、社会に出てからもずっと変わりません。
だからこそ今のうちから、目の前の人を大切にする心を育てていきましょう。
人間関係に悩んだときは、まず「感謝できているか」「リスペクトできているか」を振り返ってみてください。
それではまた!