教育に必要なのはシステムではなく人である

経営をしているといろんな会社の経営者と話をする機会があります。
そんな時やはり出てくるのは「システムをしっかりすることで会社は大きくなる」という話。

システムというのはサービスの型のようなものがイメージしやすいです。
言い換えるなら人に依存しないサービスにするということ。

例えば、教材から教え方まで全てマニュアル化してしまえば、どんなに教えるのが下手な講師でも一定のクオリティを担保することができ、生徒は一定の満足をすることができます。

保護者への対応も全てマニュアル化してしまえば、保護者からのクレームも来ない。

もちろん一定のルールは経営者や代表が決める必要があります。

でも僕の持論として「最後の最後、生徒の心に響かせるものは人そのもの」であるという考えです。

目の前で勉強がうまくいかない生徒と対峙した時、その原因を探るのはその生徒の指導に当たっている講師わけです。

生徒の人生に本当に良いきっかけを与えるタイミングって突如現れたりする。
態度が悪かった時に向き合って話をするときなのか、素晴らしい解法を一緒に見つけた時なのはわからないけど、その突如現れた生徒にとって素晴らしいタイミングを拾うシステムなんてあるわけない。

そのタイミングで問われるのは講師の学力と人間力。

最後の最後必要になるのは、小手先の指導方法ではなく、人間そのものなんです。

うまく言葉にできなかったり、うまく伝えられなくても、人間の魅力があれば必ず生徒に伝わり、その生徒は少しずつ変わっていきます。

なので僕は大学生をバイトとして入れてません。

ただ、今後「卒塾生」は入れていこうと思っています。

Nii Schoolを卒塾した生徒たちは僕が何を大事にしていて、何を伝えるべきなのか嫌というほどわかっている。
だからNii Schoolは時間と共に強く大きくなります。

ビジネス的にはシステム化して、一般の大学生を入れて、人件費を抑え、たくさんの生徒を扱った方がいいんですが、それあんまり面白くない。
そして何よりそれをしている自分は好きじゃない。

こんな本質的な教育が学校という組織単位ではなく、塾という単位で継続してうまくかわからないけどチャレンジしてみようと思います。

Nii Schoolはこれから最高の教育機関になります。

関連記事