こんにちは。Nii School代表の武末です。
今日は『優しさ』について書きたいと思います。
でも、よくある道徳的な話ではありません。
僕がこれまでたくさんの人と関わりながら、
本気で感じていることです。
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「優しさ」は、覚悟がないと成立しない
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誰かに優しくする。
それってすごく簡単そうに見えるけど、
実はとても難しいことだと思っています。
なぜなら、
人に優しくするというのは、
『見返りを求めない強さ』がないと成立しないからです。
優しくしても、感謝されないかもしれない。
むしろ、うざがられるかもしれない。
時には裏切られるかもしれない。
それでも優しくいられるためには、
他人の反応に左右されない“芯の強さ”が必要です。
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強くない人の優しさは、脆くて自己中心的だ
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優しくしようとしても、
相手に思ったような反応が返ってこなかったときに、
「こんなにやってるのに…」と感じてしまうこと、ありませんか?
僕も昔はそうでした。
でも、それって本当の優しさではないんですよね。
ただ“自分が満たされたい”だけなんです。
本当に優しい人は、
相手に反応を求めない。
裏切られても動じない。
それでも変わらず優しくできる。
それって、めちゃくちゃ“強い”人なんです。
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「優しさ」を支えるのは「強さ」だ
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強さっていうと、
筋トレしてるとか、根性があるとか、
そういうイメージが先に来るかもしれません。
でも僕が言っている強さは、
『どんなときも自分の信じた行動を貫ける強さ』です。
人がどう思うかじゃなく、
「自分がどうありたいか」に従って動けるか。
それができる人だけが、
本当の意味で“優しい人”になれる。
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優しくありたいなら、強くなろう
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僕はNii Schoolという場所を、
ただ学力を伸ばすだけの場所にしたくありません。
生徒が「なりたい自分」に向かって、
強く、優しく、そしてまっすぐ生きていけるように。
そんな人間力を育てたいと思っています。
だから僕自身、強くなりたい。
どんなに裏切られても、笑われても、
それでも優しくいられる自分でいたい。
本気で優しくありたいなら、
強くなるしかないんです。