怒られるうちが華

こんにちは。Nii School代表の武末です。

今日は、主に大学生や社会人になった人に向けて、僕が本気で伝えたいことを書きます。
それは『怒られるうちが華』という、ちょっと昔ながらの言葉です。
でも、これが本当に大事だと思っているんです。

(これから怒られることについて話をしてきますが、大前提怒ってくれる人を信頼していることが大切です。無闇矢鱈にいちゃもんをつけてくる上司等もいると思うのでそういう人はフル無視でいきましょう。)

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今の時代、「怒ること」がどれだけ難しいか
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僕は今、Nii Schoolという学習塾を経営していますが、日々いろんな大学生スタッフや社会人スタッフと関わっています。
その中で強く感じるのが、今は本当に怒りにくい時代になっているということ。

何かを注意しようにも「どう言ったらいいだろう…」とすごく気を遣う。
機嫌を損ねないように、辞めないように、傷つけないように。
でも、それが原因で組織としては全然成長できないという場面も多いです。

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怒ること=愛情。見捨てられたら終わり
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僕は経営者として、組織やサービスの質を上げるために言うべきことはハッキリ言うようにしています。

もちろん、怒鳴ったり威圧したりなんてことは絶対しません。
でも、「これは違う」「ここは改善すべき」と思ったことは、しっかり伝えます。
それは、良くなってほしいと思っているからです。

逆に、何も言われなくなったときこそが本当に危険な状態です。

『ああ、この人に何を言っても変わらないな』
『もういいか、時間の無駄だし』

そう思われた瞬間、人はあなたに何も言わなくなる。
つまり、それは“見捨てられた”のと同じです。
本気で伝えるエネルギーすら、使われないということ。

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素直に受け止める人は、どこまでも伸びる
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これは僕がたくさんのスタッフや生徒を見てきて断言できることです。

注意されたときに素直に受け止めてすぐに改善できる人は、とんでもなく伸びます。

逆に、すぐにへそを曲げたり、機嫌を悪くしたりする人は、どんなに能力があっても結局は伸び悩む。
なぜなら、成長するチャンスを自分で潰してしまっているから。

だからこそ、「怒られるうちが花」。
注意されたときこそ「ありがとうございます!」と言えるような、そんな人であってほしい。

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注意されやすい自分であれ
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自分の成長スピードを上げるためには、『自分に指摘してくれる人』が必要です。
そして、その人たちが指摘しやすい雰囲気を自分で作っておくこと。

上司や先輩が「こいつなら言っても大丈夫だ」と思えるか。
もし、あなたが注意されることが少ないと感じているなら、それは“信頼されていない”可能性があります。

だったらまずは、“注意されやすい自分”になるところから始めてほしい。

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誰よりも伸びる人は、誰よりも素直な人
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僕たちはこれから、もっと店舗を増やして、もっと多くの人に“人生が変わるきっかけ”を届けたいと本気で思っています。

そのためには、チームの一人ひとりが成長し続ける必要があります。
だから、僕は遠慮なく伝えるし、
逆に僕自身もたくさん指摘を受けて、もっと良くなろうと思っています。

誰よりも素直な人が、
誰よりも信頼され、
誰よりも早く成長していく。

怒られるって、実はとても幸せなことなんです。

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音声メディアでも何か人生が変わるきっかけを提供できればと思いますのでぜひご視聴ください!

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